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薄毛の原因糖化を防ぐには、抗酸化!!
2023.12.27
薄毛の原因の糖化があり、抗糖化が重要であることはおわかり頂けたと思います。
実は糖化を防ぐためには、もう一つ重要なことがあります。
それが抗酸化、酸化を防ぐと言うことです。
化学で酸化と言えば物質が酸素と結びついて変化すること。
鉄がさびて、黄土色になったり、リンゴの切り口が黒ずんできたり。。
この変化は人間の身体にも起こっています。
人間の場合は、活性酸素と呼ばれる物質が色々な細胞と結びついて酸化することで、
老化や病気の原因になります。
活性酸素による酸化の防御システムの中に抗酸化酵素があります。
抗酸化酵素の主成分はタンパク質です。
実はここで糖化が問題になってきます。
タンパク質が糖化によって変性・劣化することにより、
この抗酸化酵素の能力を発揮できない状態になってしまいます。
これによって体内に発生した
悪玉活性酸素(スーパーオキシドとヒドロキシルラジカル=フリーラジカル)
を防御する機能が低下し、生体内の多くの細胞が攻撃にさらされることになるのです。
スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)やカタラーゼ、
グルタチオンベルオキシダーゼなどの抗酸化酵素は身体がサビるのを防いでくれています。
また細胞内のミトコンドリアにあるコエンザイムQ10は
悪玉活性酸素と反応して無毒化してくれる働きがあります。
抗酸化酵素や体内にある抗酸化物質の働きで酸化を防いでいますが、
それらが処理しきれなくなった場合には、
生体内のいたるところで多くの細胞が死滅していきます。
ですから糖化は生体内のさまざまな場所でおきる
酸化のダメージを助長する働きがあるといえます。
糖化と酸化は互いに関連が深く、
この両者がそろうと、老化の危険度は5倍にも10倍にもなります。
抗酸化物質=ビタミンC、E、カロテン、
ポリフェノールなどを積極的にとることで酸化を抑えることができます。
薄毛の原因の糖化を抑えるには、
抗酸化物質を食事やサプリメントからとることが大切です。
手軽にとれるのは、やはり野菜、果物のビタミンCですが、
酸化が強い人は、大量のビタミンCが必要ですが、
なかなか食事からだけでは十分でありません。
その場合はビタミンCのサプリメントが手軽に大量をとれるのでおすすめです。
クリニックではビタミンC3000mgのサプリメントを毎日、
または高濃度ビタミンC点滴12.5g~25gを2~4週に1回をおすすめしています。
#ゆっくり食べる
#GI値(グリセミックインデックス;血糖の上昇スピードの指標)の低いものを多くする
#食べる順番に気を付ける(まずは野菜から)
#炭水化物(糖質)を摂り過ぎない
#調理方法―揚げ物、焼き物より煮、蒸す
#食べ過ぎない=腹八分目
#ストレスの回避・解消
#適度に運動する
#抗酸化物質をとる
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