髪の毛のサイクル＝正常な毛周期｜大阪の女性の薄毛治療・肌の再生医療ならリアライズクリニック

- コラム
  
  髪の毛のサイクル＝正常な毛周期
  
  2024.09.12
  毛の生え変わりを【毛周期】といいます。
  
  毛髪は数年成長したあと自然に抜け落ち、再び同じ毛穴から新しい髪が新生されます。
  
  この毛の生まれ変わりのサイクルを毛周期といい、成長期（初期、後期）→退行期→休止期に分かれます。
  1. 成長期（初期）：古い髪が抜け落ち、同じ毛穴から新しい髪が生えてきます。
  2. 成長期（後期）：髪は成長を続けます。成長期はおよそ２～6年で毛髪全体の85～90％がこの期間にあります。
  3. 退行期：成長期が終わると、数週間という短い期間の退行期に入ります。髪の成長は止まり、毛根が退化する段階で、毛髪全体の約1％が退行期にあります。
  4. 休止期：髪は抜け落ちる前に休止期に入ります。毛髪の約10％弱が休止期で、この期間は約3～4か月です。この段階では、髪は上に押し上げられ、その下には数週間後に新しく生えてくる髪のためのスペースが生まれます。
  この毛周期のサイクルが乱れてしまうと抜け毛が増えて薄毛となり、脱毛症となります。
  
  成長期脱毛と休止期脱毛の2つがあるのですが、原因によってどちらの脱毛となるかが、決まります。男性型脱毛症＝AGAは成長期脱毛の代表です。
  
  次回はそれぞれの周期におこる脱毛を説明していきます。
  
  詳しい動画はこちらから→https://youtu.be/bkUHE1v9vaY?si=AOLjhPGm-JFRlPNH
  
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