免疫力アップで<br>美と健康を守る<br>第５回：十分な睡眠をとる｜大阪の女性の薄毛治療・肌の再生医療ならリアライズクリニック

- コラム
  
  免疫力アップで
  美と健康を守る
  第５回：十分な睡眠をとる
  
  2022.11.24
  
  睡眠は、一日中活動した体の回復のために必要不可欠です。
  
  睡眠が大事ということはみなさんよくご存知かと思いますが、
  
  ・具体的にどう影響があるのか
  ・睡眠不足の原因
  ・良質な睡眠のとり方
  
  について今回はお伝えします。
  
  睡眠不足で風邪をひく！？
  
  睡眠不足が続くと風邪を引きやすくなるという研究がアメリカで発表されています。
  
  また、寝付きが悪いとか、夜中に目が覚めるなどで睡眠の質が悪い人は、ぐっすり眠れた人に比べて5倍も風邪を引きやすくなるというデータもあります。
  
  細菌やウイルスに対する免疫力は睡眠中に維持・強化されているので、睡眠時間が短かったり、ぐっすり眠れなかったりする状態が続くと、免疫力がおちて風邪を引きやすく、治りにくくなってしまうのです。
  
  風邪を引くと眠くなりますが、これは眠ることで体を休ませてウイルスとの戦いに専念させようとする体の防御反応です。
  
  睡眠不足の悪循環
  
  睡眠不足はストレスを強く感じるようになり、交感神経が優位になります。
  
  そうするとますます眠れなくなり、自律神経のバランスが崩れて免疫力が落ちてしまいます。
  
  日本人を対象にした調査によると、5人に1人は「睡眠で休養がとれていない」「何らかの不眠がある」と回答しています。
  
  加齢とともに不眠は増加していき、60才以上の方では約3人に1人が睡眠で悩んでいます。
  
  睡眠不足の原因
  
  不眠の原因は色々ありますが...
  
  ・日中のストレスと緊張
  ・カフェインやニコチン、アルコールの取り過ぎ
  ・生活リズムの乱れによる昼夜逆転
  ・周囲の騒音や光
  ・寝る直前まで携帯やパソコンを触っていることでブルーライトを浴びる
  ・枕元に携帯やパソコンなどの電子機器を置いていることで電磁波を脳にあびている
  
  などが考えられます。
  電磁波のことは、知らない方もいたかもしれませんね。
  
  実は、民間企業の調査結果では92.7%の人が眠る時に眞子ら元に携帯電話を置いているという調査結果が出ていたりもします。
  
  このほかにも、体の病気やこころの病気なども不眠を伴います。
  まずはこれらの不眠の原因を取り除くことが大切です。
  
  良質な睡眠のとり方
  
  夜の入浴のタイミングも大切です。
  
  体の体温がいったん上がって、下がりきった時に眠気が起こりますので、就寝する1時間前に入浴するのが良質な睡眠への近道です。
  
  無理に眠ろうと焦ると逆に眠れなくなりますので、リラックスできる音楽を聞いたり、本を読んだり、好きな香りのアロマをたくなどしてみましょう。
  
  「寝なくては！」ではなく、「寝れなくても、いいや。」ぐらいの軽い気持ちで。
  
  それでも眠れない場合は、お薬に頼るのもひとつの手段です。
  クリニックでは副作用や依存性のない、メラトニン製剤などを処方することもあります
  。
  
  不眠症で自分ではどうにもならないときはクリニックにご相談ください。
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