Infusion
当院では病気になる前に予防する、予防医療を重視しており、自ら健康な体作りを患者様に意識していただきたいと思っています。オーソモレキュラー栄養療法分析をして、毎日の食事やサプリメントで健康な状態を目指すことが第一ですが、「点滴療法」は直接血管内にビタミンやミネラルなどを投与し、短時間で早い効果を得ることが可能です。また、口からとる場合とは異なった大量の栄養素を点滴という手段を用いることで投与するため、より高く、違った効果を期待することができます。
食事やサプリメントで1回に吸収できるビタミンCは3g(3000mg)が限界と言われています。高濃度ビタミンC点滴は12.5g以上のビタミンCを点滴することでより高い効果を期待します。点滴による高濃度ビタミンCでは12.5g~50g程度までは抗酸化作用が強いと言われており、50g以上になるとビタミンCの酸化作用による抗がん効果をもたらすと言われております。当院では抗酸化作用を目的とした高濃度ビタミンC点滴(12.5g〜50g)を行っています。
当院で使用する高濃度ビタミンCは国際集学的治療学会が推奨している、国内製造品で、防腐剤フリー、アレルゲンフリーです。高濃度ビタミンCはこれまでは海外製がメインでしたが原料調達から製造までを日本国内で一貫して行っており、ロット毎の成分分析も行われ、医療機関納入まで一貫して冷蔵保存が行われています。
ISMT 国際集学的治療学会
高濃度ビタミンC点滴には美白、シミの軽減、肝斑の改善、線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンがふえて肌のたるみが改善するなどの美容効果があります。また一方では免疫機能を高め、風邪の予防、アレルギーの改善、感染症に対する治癒を早めるなどもありますし、慢性疲労症候群の治療にも使用されるように、疲労回復効果があります。
利尿作用があるため、口渇がおこりますので、点滴中はお水をとっていただきます。また、血管痛や部分的な冷え、痛みなども起こることがあります。点滴部位の皮下出血、腫脹、点滴後の感染、蜂窩織炎などのリスクはごくまれにあります。
サーチュイン(長寿)遺伝子を活性化、肌細胞・体力・疲労などの身体機能を改善。「NMN点滴療法」とは、ハーバード大学医学部の研究によって若返り効果が発見された、新時代のエイジングケア治療です。
NMNはビタミンに似た物質で、正式名称は「ニコチンアミドモノヌクレオチド」です。元々ヒトや生物の体内にある物質で体の中で自然に作られ、臓器・組織を修復する上で重要な役割を果たしています。加齢に伴い体内での生産量が減り、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられています。
NMNを体内に摂取することで、身体機能の向上や認知力向上などの効果があることが、現在明らかになり、研究が次々と発表され世界中で注目を集めています。NMN点滴療法により、NMNを体内に吸収させることで、老化による身体機能の低下を遅らせ、実年齢よりも若く健康的な身体機能を保つ効果が期待されています。
【MNMの入手経路についての】
一般社団法人 先端臨床支援機構より入手しています。
【国内の承認医薬品等の有無の明示】
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
【諸外国における安全性等の情報】
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。
NMN点滴の副作用報告はほとんどありませんが、まれに眠気、だるさ、アレルギー反応などが起こる場合があります。点滴部位の痛み、皮下出血、腫脹、点滴後の感染、蜂窩織炎などのリスクはごくまれにあります。
グルタチオンは、肝臓などで生成される抗酸化物質で、3つのアミノ酸から成るペプチドです。パーキンソン病の治療、解毒作用、肝機能改善、美白効果があり、医療現場で広く使用されている安全な成分です。日本では既に40年以上も前からグルタチオンを自家中毒、つわり、妊娠中毒、薬物中毒、慢性肝炎の治療に使用していました。
妊婦への使用が認められていることから分かるように、副作用が非常に少ない、安全率の高い医薬品で、薬の副作用の治療に使われることもあります。なお、米国では抗がん剤の副作用による指先のしびれ(末梢神経障害)、閉塞性動脈硬化症など様々な疾患の治療に使われています。
グルタチオンによる点滴の副作用報告はほとんどありませんが、0.4%で食欲不振、吐き気、嘔吐、発疹などがおこります。また静脈注射時にアナフィラキシー様症状が出たという報告がありますが、頻度は0.1%未満とまれです。点滴部位の痛み、皮下出血、腫脹、点滴後の感染、蜂窩織炎などのリスクはごくまれにあります。
ニンニク注射は疲労回復や美容に効果があることで有名です。ビタミンB1をはじめとするビタミン群を中心とした注射で、代謝を高めることでダイエットにも効果が期待できます。にんにく注射は、ビタミンB1を主成分としたビタミン類が配合された薬剤を静脈注射によって体内に注入する治療法です。ビタミンB群を血管を通じて全身に行き渡らせることで、体や脳にエネルギーが供給され、疲労回復の効果が期待できます。
“にんにく注射”と聞くと「注射の中にすりおろしにんにくが入っているのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、注射の中ににんにくが入っているわけではありません。ビタミンB1の成分が静脈注射で血管を通して全身に行き渡る過程で、にんにくのにおいを感じることがある(感じるのは注射しているだけで、すぐに消えます。他人ににんにくのにおいが伝わることもありません)ため”にんにく注射“と呼ばれているのです。
まれにアレルギー反応、下痢、頭痛、湿疹、蕁麻疹などが起こることがあります。点滴部位の痛み、皮下出血、腫脹、点滴後の感染、蜂窩織炎などのリスクはごくまれにあります。
肝臓の炎症をしずめ、肝臓の働きを改善する注射です。アルコールのダメージから肝臓を保護します。飲み会前に注射すれば、二日酔いの予防、軽減となり、飲酒後に注射すると回復効果があります。定期的に注射していくことで、肝臓の機能アップにつながります。
またアレルギーを抑える効果もありますので、蕁麻疹などでお悩みの方は体質改善にも効果が期待できます。
まれにアレルギー反応、下痢、頭痛、湿疹、蕁麻疹などが起こることがあります。点滴部位の痛み、皮下出血、腫脹、点滴後の感染、蜂窩織炎などのリスクはごくまれにあります。
注射用のプラセンタはヒトの胎盤から有効成分を抽出したもので、豊富な栄養素に加え、体内の幹細胞を活性化させる成分が含まれ、新しい細胞の生成を助ける働きがあります。全身の組織・臓器・肌を若返らせるほか、更年期障害など⼥性のお悩みの改善や、免疫力向上、滋養強壮、精神安定などの効果があることが知られています。また肝機能を高め改善するため、飲みすぎ・⼆⽇酔いの回復や飲み会前にもオススメです。
プラセンタによる過敏症が全体の0.1~5%未満で出現します。悪寒、悪心、発熱、発赤、発疹等などや、注射部位の痛み、皮下出血、腫脹などのリスクはごくまれにあります。
白玉点滴は高濃度ビタミンCによる抗酸化作用とグルタチオンによるデトックス効果をダブルで投与することによってより高い効果を目指すものです。継続することで体内にビタミンCが充足されると肝斑やしみなどが薄くなります。この効果をグルタチオンがさらに高めます。
高濃度ビタミンC点滴には利尿作用があるため、口渇がおこりますので、点滴中はお水をとっていただきます。また、血管痛や部分的な冷え、痛みなども起こることがあります。グルタチオンでは0.4%で食欲不振、吐き気嘔吐、発疹などがおこります。また静脈注射時にアナフィラキシー様症状が出たという報告がありますが、頻度は0.1%未満とまれです。点滴部位の痛み、皮下出血、腫脹、点滴後の感染、蜂窩織炎などのリスクはごくまれにあります。
プラセンタ、グルタチオン、ビタミンB群、強力ミノファーゲンの入手経路は国内の代理店を通じて行っており、すべて日本製を使用しています。これらの医薬品は国内で承認されていますが、承認されている効能、効果および用法、用量と当院での使用目的、方向は異なります。
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