美肌のつくり方<br>【お肌の役割としくみ】｜大阪の女性の薄毛治療・肌の再生医療ならリアライズクリニック

- コラム
  
  美肌のつくり方
  【お肌の役割としくみ】
  
  2022.09.08
  
  毛穴が開く、小じわが増える、ほうれい線が肌を引っ張っても消えない...
  
  年々衰えていくお肌にガッカリしてしまう瞬間ってありますよね。
  今回は4回にわたって美肌のための知識、美肌のつくり方をお伝えします！
  （日は一日にしてならずです笑）
  
  お肌のしくみと役割
  まずは基本的な知識からご紹介です。
  お肌＝皮膚はどれくらいの厚さなのかご存じですか？
  
  肌は表面の表皮とその下の真皮からなります。
  表皮はラップぐらい薄く、わずか0.2mmで、ここは外からの刺激から守るシャッターの役割です。
  免疫細胞や紫外線から皮膚を守るためのメラニン色素を作り出すメラノサイトもここにあります。
  
  薄い表皮の下には肌の弾力を保つ、いわば肌の土台の働きをしている真皮があります。
  真皮にはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞があり、毛細血管が豊富で栄養と酸素を肌に届けています。
  
  表皮と真皮を合わせても、厚さは平均すると2mm！！の薄さです。
  
  美肌の「ターンオーバ」
  
  表皮は常に肌細胞が生まれて入れ替わっています。
  若いときはこの肌細胞の入れ替わり（ターンオーバー）が28日で行われますが、40代になるとターンオーバーが遅くなり、約40日かかると言われています。
  
  40代になると傷の治りが遅くなったり、シミができやすくなり、肌がくすんだり、小じわができたりするのはこのためです。
  
  表皮の下の真皮は入れ替わりがありません。
  年齢とともにハリがなくなってくるのは、"線維芽細胞" と呼ばれる細胞が減ってくるためです。
  
  線維芽細胞が減らないようにするには紫外線対策をする、肌に必要な栄養素をとる、線維芽細胞を活性化させる化粧品を使うなどの対策があります。
  しかし、線維芽細胞の数を増やすにはこれらの方法だけでは難しいため、ご自分の線維芽細胞増やして肌にもどす再生医療がおすすめです。　　　　　　　　　
  次回は線維芽細胞を活性化させる化粧品や、栄養素の話を詳しくさせていただきます。
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